図書館や郷土資料館や博物館の
司書さん・学芸員さん・調査員さんの仕事を知ろう
司書さん・学芸員さんと一緒に調べられること
調べたいことに協力してくれるとんでもなく頼(たよ)りになる人たちなんだ!
ここでも、こんな人とのつながりが?
-地域を越えた人とのつながり・交流発見

※下の動画では音声も入っているよ! 学芸員さんの声を聞くときは、画面をクリックしてね。

学芸員さんの声を聞くときは、画面をクリックしてね

博物館の学芸員どうしのつながりが、地域を超えてとても広がっているんだって。
地域によっては交流会を意図的に開いているところもあるくらいだ。

それはどうしてかというと、横のつながりを広げて情報交換(じょうほうこうかん)をしたり、モノの貸(か)し借りをしたりして、お互(たが)いに教え合って、そういう人と人のつながりでより研究を深めていくことができるからだ。
仕事の紹介(しょうかい)もしあったりするよ。

歴史(れきし)学という分野は「人と地域」がテーマなんだ。
歴史学から人と地域をはずすと数字しか残らない。ただの経済史(けいざいし)になってしまってつまらないものになってしまう。
個性(こせい)あふれた人がいて、地域があって、歴史がつくられているので、人と地域は大事な要素(ようそ)なんだ。

だからそこ学芸員は、人と地域に敏感(びんかん)で大事にしないといけないことだと考えているんだって。

学芸員さんと一緒に家系図(かけいず)をつくってみよう
家系図は自分の家族の歴史(れきし)書だ。

古い文書や家族や親戚(しんせき)の記録(きろく)、お墓に刻(きざ)まれた名前や年月日、そして親戚からの情報(じょうほう)をもとにして、自分の家系図を作ってみよう。

家族のいろいろな出来事が書かれた「過去帳(かこちょう)」というのが残っていると大変役立つんだけど、ない場合でもいろいろな人から話を聞いていくといいよ。
そして、資料が集まったら、学芸員さんに相談しに行こう。そして一緒(いっしょ)に家系図を作ってみよう。
キミの一族をどこまでたどることができるか、自分のルーツは何か、、、、、そんなことがわかるかもしれない。
年老いた人がいたなら、今のうちにいろいろ聞いて記録を取っておこう。だんだん忘れ去(さ)られていってしまうからね。
今、家系図が簡単(かんたん)に書けるアプリもあるから活用してみるのもイイかもね。