身近なところの古文書を探してみよう
~字が書かれた古い物なんでも探そう~
字が書かれた古いモノを探してみよう-お宝発掘チャレンジ!
お宝発掘にチャレンジしよう。きっと見つかるよ。
探す時のポイントだよ! チャレンジの心得(こころえ)だ!!

最初(さいしょ)のチャレンジをはじめよう!
むずかしいことは考えないで、字が書かれたもので古そうだなと思うものを探すんだ。
と、その前に、チャレンジの心得(こころえ)だ。
たいせつなことだから、よく読んで、守ってくれたまえ。

1.最初から決めつけないで!

ここには古いものないに決まってるって、最初から決めつけてはいけないよ。こういうのをむずかしい言葉で「先入観」(せんにゅうかん)というんだ。
古いものか新しいものかは、あとから判断(はんだん)することにしよう。まず、先入観を持たずに探してみることだよ。

2.古いって、いつ頃(ごろ)の?

古そうに見えても実は新しいものってこともあるんだ。
でも新しそうに見えて、実は古いものっていうのはあまりない。
最初のチャレンジだから、なんとなくでいいんだ。
見た感じで古そうだなと思うものを探してくれたまえ。

3.自分だけで探すの?

キミ一人で探すのはとっても立派なことだけど、どこに何があるのかわからないこともあるよね。
そこで、ヒントをもらうことも大事(だいじ)なことなんだ。
たとえば、お家の人や親戚(しんせき)の人、できればずっと年齢(ねんれい)が上の人がいいね。おじいちゃん、おばあちゃんがいれば、最適(さいてき)だ!
あと、キミの家のまわりの人でもいいんだよ。

4.探すところはどこかな?

まずは、キミの家の中から始めよう。
普通に飾ってあるようなものもあるかもしれないね。あと、押入れの奥の方にあったりもするかも。
家以外でも近所にも出かけてみよう。
といっても人の家に勝手に上がりこんで探すんじゃなくて、たとえば、道にある石になにか文字が書かれているものとか、そういうものだ。
たぶん、たくさんそういうものがあるのは、お寺や神社だ。ちょっと怖いかもしれないけど、お墓なんかも!

だいたい、わかったかな?
先入観を持たずに、古そうなものを探してみよう。

見つかったらどうするかって?
自分の家のもので移動できるものならば、まとめて置いておこう。
家の外で発見したら、持って帰れないから、写真に撮っておこう。その時、文字がよく見えるように、注意して撮影しよう。

1つ、注意!

人の家のものやお寺、神社、お墓などは撮影してはいけないものもあるから、そんな時には、その持ち主に許可(きょか)を取ってから、撮影しよう。

次のページから、もうちょっと具体的(ぐたいてき)に教えてあげるよ。
まず最初は、家の中の発掘(はっくつ)だ!
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